「七味・五悦・三会」ってありますよね 今現在「零味・零悦・零会」なのですが、年末に向けて何処で何をすれば達成できるのでしょうか?

「七味・五悦・三会」というのは、江戸っ子の遊びのようですね。ということはid:sowyaneさんは江戸っ子なのでしょうか。火事と喧嘩は江戸の華、宵越しの金は持たないし、せっかちでしょうがないというのが江戸っ子のイメージですけども、どうなんでしょう。

さて、未だに七味・五悦・三会にはほど遠く、今年も残り4ヶ月弱なのに零味・零悦・零会ということでやや切羽詰っている気がします。一ヶ月当たり、1.75味・1.25悦・0.75会を消費しなければなりません。結構大変ですね。ここは手っ取り早く片付けるのが吉でしょう。
「味」に関しては月当たりで計算してみましたが、この日本には調度便利なものがありますね。言わずと知れた七味唐辛子です。七味には、唐辛子、芥子、陳皮、胡麻、山椒、麻の実、紫蘇が入っています。その起源は漢方薬をヒントにしたそうですが、七味唐辛子さえ摂取すれば七味・五悦・三会の七味は完璧でしょう。ただし、この七味唐辛子を年末までに使い切るのは骨かもしれません。旅先でふらっと、それなりに繁盛しているようなうどん屋に入りうどんを注文する。ふと七味唐辛子を手に取ると、なんと賞味期限が切れているではないか!ということが多々あります。それほどまでに七味唐辛子は減りにくいのでしょうか。まぁ、確かに普段の生活でもうどんや蕎麦、豚汁くらいにしか使いませんね。一時期唐辛子のカプサイシンが話題になった際にMy七味唐辛子を持っている人がいましたが、年末までに七味唐辛子を使い切るには普段から持ち歩き、様々な料理に七味唐辛子をかけて味わうしかないのではないでしょうか。もしかしたら新しい発見があるかもしれません。しかし、毎食のように七味唐辛子を摂取していると痔のほうが心配になってきますけども。
とりあえず「七味」をなんとかクリアしました。次は「五悦」です。「五悦」って何だ?ごえつ同舟なんて言葉がありますが、それは呉越ですね。ちなみに意味は同じ組にアフロが二人いることです。七味に対する五悦はない気がするので、これは一個一個別々に片付けていくしかないようです。しかし、「悦」って何?辞書によると「喜ぶこと。嬉しがること」なんて載ってます。「物事が上手くいって満足する」という意味の「悦に入る」という言葉がありますね。つまり、5回悦に入れば、五悦と言って良いんじゃないですかね?しかし、5回も悦に入るには大変です。ここは手っ取り早く家にいながら五悦してしまいましょう。というわけで、私は「悦」のつくサイトを見つけて悦に入ってみました。

一つ目で三悦も稼ぐことが出来て、五悦を瞬殺できた私としては非常に悦に入ることが出来ました。私は五悦達成できましたが、id:sowyaneさんは達成できないじゃん。まぁ道を指し示すことが出来たし、やはり「悦に入る」には自分で成し遂げないとなりませんから、これをヒントにしていただければと思います(投げやり)。
>>ヒント釣り
それにしても「悦」って感じ見てたら「税」に見えてきてなんか嫌になりました。

七味を達成できる見込みが立ち、五悦は見事達成(私は)、残りは三会なんですがこれが曲者ですね。成人式、卒業式、入学式、結婚式、始業式、終業式、開会式、ヘボン式ねじ式等など式には、百式(MSN−00100 HYAKU-SHIKI)という言葉あるようにたくさんありますが、「会」って少ない気がしますね。小学生なら朝の会、女子がチクって帰るのが遅くなってしまう帰りの会と毎日のように「二会」こなすことが出来ますし、お誕生日会にクリスマス会と様々な「会」を催すことが出来ますが、大人の場合は誕生日やクリスマスは小洒落てパーティーになってしまいます。大人になると「会」をこなすのも大変です。大人の「会」としては「日本医師会」や「弁理士会」、「建築士会」、「薬剤師会」など素人には容易に入れない会ばかりで三会ところか一会もこなせそうにありません。しかしこの「会」には抜け道があります。「学会」です。「学会」と言っても創価学会ではありませんので悪しからず。「学会」と言えば、大学の教授が小難しいことを話し合っている会だというのが一般的な認識で、選ばれた人にしか入会できないイメージですが、実は誰でも会員になれるところがほとんどだったりします。多くは入会と年会費が必要ですが、年末までに三会をこなすにはこれくらいの出費は安いものでしょう。ちなみに、学会に入りさえすれば学会で発表することも出来ます。さしあたって自分の興味のある学会に入会してみることをお奨めします。

これにて、七味・五悦・三会を年末までにこなす指針が立ちましたので、これからの4ヶ月弱を有意義に過ごしましょう。