ところで昨晩、2年半前に辞めた事務員から電話がありました 比例には・・・とかどうこう言ってました これがアレかと思いましたが、憎からず思ってた子なのでどうしたもんでしょうか

id:sowyaneさんより。結局「七味・五悦・三会」のために会社まで辞めてタイに行くんでしょうか。で、質問ですが、これがアレで何がそれなんでしょうかね。良く分かりません。とりあえず、「比例には・・・」を解読しないと話が進みません。

比例と言えば、辞書的には

  • 比例
    1. 例をあげてくらべること。
    2. 物の形において、各部分相互間または全体と部分との割合が釣り合っていること。
    3. 二つのものが一定の関係をもつとき、一方の増減につれて他方も増減すること。
    4. 二つの変数の間で、一方が二倍・三倍となるにつれて、他方も二倍・三倍となっていくこと。関係をy=ax(aは0でない定数)と表す。正比例。
    5. 二つの変数の比が他の二つの変数の比と等しいこと。a:b=c:dで表す。

(大辞林より)
という意味があります。今回は「比例には・・・」とあるので、数学的な意味の比例と考えるのが一般的でしょうか。さて、後の文章の候補をいくつか挙げてみたいと思います。

  • 比例には・・・
    1. 比例定数が必要。
    2. 正比例と反比例がある。
    3. 配分の法則がある。
    4. 同値律と言う関係がある。
    5. 尺やコンパスがある。グラフもある。

なんだか、予告トリビアの予想みたいになってしまいました。どれもこれも、全然トリビアではありませんが。大体「比例」といえば、トリビアよりもマーフィーの法則の方が思い出されますね。例えば「トーストのバターを塗った面が下に向いて落ちる確率は、カーペットの値段に比例する」とか。
さて、予告トリビアを予想したわけですがこれらのどれも「憎からず思ってた子なのでどうしたもんでしょうか」に対応しないんですよね。「憎からず思ってた子なのでどうしたもんでしょうか」という事は、辞めた事務員が比例に関して困ったことを言ってきたと考えるのが普通でしょう。数学的な比例に関して困ったことと言えば、間違ったことを言ってそれを訂正するのに困っているという状況ではないでしょうか。と言うわけで再度文面を読むと「比例には…」とあります。つまり、「比例には三点リーダ(記号)」とあるじゃないですか。通常比例の記号には丸とCをつなげたような、8を倒した無限大の右が欠けたような、∝という記号を使います。事務員は比例の記号を…と思っていたのでその間違いを指摘し用という事なんでしょうが、人に間違いを指摘すると言うのは難しいものですね。親しい仲なら、簡単に指摘できますが2年前に辞めた事務員となるとちょっと親しい関係ともいえません。また、人によっては間違いを指摘されることが嫌いな人もいるので大変です。先日某SNSでも間違いを指摘するvoid/Kusakabe氏が強制退会させられるということがありました。void/Kusakabe氏の指摘は概ね「真」なのですがその言い方が気に入らないという事らしいです。確かに「正論」を淡々と語られるほどイラッと来るものは無いかもしれません。特に実際のかの見えないweb上では殊更に。さらに、馴れ合いの多いと言われる某SNSでは。
間違いを指摘するには、誠心誠意でも感情的にならずに、間違いの指摘だけに留まらず、何故間違いなのかも説明するべきでしょう。ただ、話の本筋において大きな間違いでなければスルーするのも大人の対応・・・って文章で判断してしまいましたが、今回の件は電話での対応であることをすっかり忘れていました。これまでの考察は無駄というわけですか。

いえ、無駄ではないかもしれませんね。「・・・とかどうこう言ってました」ということなので比例に関する話の内容を理解できていないだけど、2年半前に辞めた人なのでもう一度聞くのは忍びなく困っているという事なんでしょうか。問題なければ無視するのが良いと思いますが「憎からず思ってた子」ということなんで、そういうわけにも行かないのですね。それならば、中学生の教科書で再度比例に関する単元をやり直すが吉。ラッキーカラーはインディゴイエロー。ラッキーアイテムは火鼠の裘。ラッキー方位は12時の方向。方違えを忘れずに!