オイ、HaZaMa! お前たちニッポンヂンはそんなことばっかり言っているから「すっとこどっこい」と「どっこいどっこい」を間違うアルヨ! わかたニカ!

先日のhatedaさんの質問の回答は合っていたようでなによりです。


kodomono-omochaさんの質問。気になったもので「すっとこどっこい」と「どっこいどっこい」の語源を調べてみた。「おーっとどっこい夏だね」
相原コージ先生に捧ぐ…慣用句辞典によると

  • 「すっとこどっこい」
    • 1.相手を罵(ののし)って言う言葉。 
      • 類:馬鹿野郎、間抜け 
      • 語源:「すっとこ」は、元来「裸体」のことで、転じて、醜い男を罵る言葉として言われていた。「どっこい」は、「どこへ」から派生した語ではあるが、この場合、語調を整えて威勢良くするために付けたものと考えられる。見窄(みすぼ)らしく擦り切れた着物を着た裸同然の男を罵ったものか。或いは、「火男」との関係も。
    • 2.江戸を中心に行なわれていた「馬鹿囃子」の囃子詞
  • 「どっこいどっこい」
    • 1.ありったけの力を出してやっとのことでことを行なうこと。やっとこ。
      • 用例:雑俳・机の塵「どっこいどっこい・高野へ中風一人旅」
      • 語源:掛け声の「どっこいしょ」から
    • 2.互いに同じくらいで優劣がない様子。伯仲している様子。
      • 類:とんとん、似たり寄ったり
      • 例:「彼らの腕前はどっこいどっこいだ」
      • 用例の出典:机の塵(つくえのちり) 狂歌集。永田(油煙斎)貞柳・貞竹。享保20年(1735)。・・・詳細調査中。

ということらしい。まぁそんなことはどうでも良いし、僕は「どっこいどっこい」と「すっとこどっこい」を間違えないし、言葉の起源としては似たようなものでつまりすっとこどっこいである。むしろ気になるのは最後の「ニカ」である。「アルヨ」と濁点のたどたどしさから中国人と思われるのだがはたして中国人は「ニカ」などと使うのか?
調べた結果「ニカ」はハングルのようだ。カタカナとハングル「ニカ」とは疑問文の末尾につくらしい。ちなみに「ニダ」は肯定文の最後につくようだ。今回の場合はニカのあとに!がついている。本来疑問文の最後につくべきなのに感嘆文の後についている。ということは?!ということだろうか。時系列でかんがえると?→!。つまり疑問に思いそれが解決したと言うことだろうか。そうなると、わかたニカとは。分かった?→分かった!ということだ。つまり、彼は日本人が「すっとこどっこい」と「どっこいどっこい」を間違えるということに気がついたのだろうな。